皆さんこんにちは。一ヶ月に渡るアメリカ遠征が終了し、無事日本に到着しました。

グラスコートシーズンでの成績を確立させるためにも、このハードコートの一ヶ月は自分の中でも本当に勝負だと思っていたので、ひとまず無事に終えることが出来たことを報告させて頂きます。

結果として一番大きかったのはやはりシンシナティマスターズのベスト8かと思っています。

どの試合も苦しい試合展開だった中での勝利でしたので、これは大きな収穫となりました。

全米オープンでは二回戦敗退と、とても悔しい結果でしたが、これもまた大きな収穫になったことは間違いありません。

自分がプレッシャーの掛かったところでどのようなプレー、状態になるかが浮き彫りになった内容でした。

今年最後のグランドスラムという大きな舞台で、浮き彫りになってしまったことは正直残念ではありますが、これは強く印象に残ってくれると思うので、次にしっかりと繋げていきたいと思っています。

多くの方々に注目していただき嬉しく思っています。そしていつもご声援ありがとうございます。

ガラりと世界が変わってきました。トップのツアーに参戦でき、沢山の尊敬する選手たちと試合が出来るようになったこと、またその一員に加わるチャンスが来ていることに、充実感を感じています。

気持ちはネクストジェネレーションなのですが、ミラノにはもう行けません。笑
(ミラノで行われる21歳以下上位8名で行われる新世代によるマスターズ大会)

今沢山のネクストジェネレーション選手が出てきていますが、若くして活躍する選手は本当に凄いなと思います。

私はそろそろ20代も最後を迎えようとしています。

かつてない経験を今むかえているということになります。
スポーツ選手としては、かなり遅めのスタートであるかと思います。

ですが、この年齢でこれたからこそ、より沢山の現実に触れることができ、自分は豊かになれたのではないかと思っています。

この件については、いつか皆さんにお話できればと思っています。

今年の残りのツアーについてお話しさせて頂きます。

ATP250 Chengdu
ATP500 Tokyo
ATP1000 Shanghai
ATP250 Stockholm
ATP500 Vienna
ATP1000 Paris

どのような日程にするかはもう一度考えますが、全て行くつもりでいます。

日本の有明テニスの森で行われるATP500 Tokyoにて皆様にお会いできるのを楽しみにしています!!